3月14日 相場情報

 

お客様各位

【3月14日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=133円17銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ:31,819.14(-90.50)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売:8651.0(-104)
 ②午後売:8879.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:4.0695(+0.024)
 ④金:1911.7(+49.7)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:74.8(-1.88)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1200円
 ②ロンドン午後:1230円
 ③N.Y. : 1240円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
      133.18-133.23(1.8円高-1.78円高)

【3月13日:昨日の状況】

※国内銅建値1230円(3月13日より-30円) 

《本当に損しているのは誰か・②》

※さてここで疑念が沸くのが、解体工事現場から本当
に、①②③が混在して発生していたのか?ということ。
※当初の見積依頼通り①②③が、三分の一ではないに
せよ、ある程度平均的に発生していれば、問題は大し
て大きくありません。
=損害は、さほど大きくならない。
※解体現場から出て来た全ての荷物を総合すると、本
来銅歩留まりは、3つの品物の平均値20%に近づくは
ずです。
(10%+20%+30%)÷3=20%
確率論ですから必ず20%近くになる。
これは絶対です。

※ところが全ての荷物の歩留まりを集計してみると、
限りなく①に近い。
平均は10%〜11%であった。

※ここで推測されることは、仕入先か、そのまた仕入先
が、実は、解体現場からは①②③が均等に発生していた
が、銅歩留まりの高い③と②を他に売り、故意に①だけ
を弊社に売ってきたのでは?ということです。

※弊社は①②③がどんな割合で混ざってきた荷物でも、
必ず銅分20%の計算式で荷物を買う約束=契約をしてい
るので、銅歩留まりの低い荷物“だけ”を持っていけばい
くほど、売り手は儲かります。
(もっともこれは、発生したものを全て持ち込むという
紳士協定を無視した、事実上の詐欺行為です)

※それでも弊社は契約をしているのですから、契約を履
行します。
フルボッコで殴られ続けられているようなものです。

(つづく)

※雑線(ヤード持込):【3月13日現在】

【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):365円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上